医務室
学校感染症について
1、対象疾病
- 第1種
エボラ出血熱,クリミア・コンゴ出血熱,重症急性呼吸器症候群(病原体がSARS コロナウィルスであるもの),痘そう,南米出血熱,ペスト,マールブルグ病,ラッサ熱,急性灰白髄炎,ジフテリア,鳥インフルエンザ(インフルエンザA ウィルスH5N1 型) - 第2種
インフルエンザ(鳥インフルエンザを除く),百日咳,麻疹,流行性耳下腺炎,風しん,水痘,咽頭結膜熱,結核,髄膜炎菌性髄膜炎,新型コロナウイルス感染症 - 第3種
コレラ,細菌性赤痢,腸管出血性大腸菌感染症,腸チフス,パラチフス,流行性角結膜炎,急性出血性結膜炎,その他の伝染病
2、学校感染症と診断された場合
感染拡大を防ぐため、治癒するまでの期間は学校保健安全法により出席停止となります。
学生支援課へ速やかに連絡し(TEL:0742-43-1849)下記の事項を伝えてください。
- 氏名、所属学科(または専攻)、学年、学籍番号>
- 病名、いつからその症状があったか、現在の状況
- 最後に大学に登校した日※
- クラブ等の所属団体※
- 連絡先※
※03~05の項目につきましては学生支援課からの確認があったときのみ回答してください
3、治癒後(登校可能となってから)の手続き
学生規定第17条により、病気、災害その他の理由により欠席する場合は、所定の欠席届および診断書等の証明書類を所属学部に提出しなければなりません。
感染症に罹患した場合は、日数にかかわらず、医療機関において「診断書」(医療機関所定様式)又は「学校感染症治癒証明書」(大学所定様式、ダウンロード可能)に証明を受け、学生支援課に提出してください。
欠席した授業や試験については、学生支援課で指示を受けてください。
感染症予防に努めましょう
≪日常でできる感染予防対策≫
- 帰宅後は手洗い、うがいを行いましょう。
- 日ごろから十分な睡眠を心がけましょう。
体を休めることは免疫力を向上させることにつながり、病気にかかりにくくします。 - 日ごろからバランスの良い食生活を送り、免疫力を高めておきましょう。
カップラーメンなどのインスタント食品だけで済ませたり、偏った食事は免疫力の低下につながります。野菜、魚や肉類、豆類、海藻類、キノコ類、イモ類、ゴマやナッツなどの種子類をバランスよく摂りましょう。その時期に採れる旬の野菜は栄養価が高いので、積極的に食べるように心がけましょう。
≪咳エチケット≫
- マスクを身につける。
(自分自身の感染予防だけでなく、人への感染も防ぎます。) - 咳やくしゃみをするときはティッシュなどで口や鼻を覆う。
(使用したティッシュは適切に処理しましょう。) - 咳やくしゃみをした後は必ず石鹸と流水で20秒以上手を洗う。
(アルコール製剤や手指消毒薬はより効果的です。) - 人ごみを避け、また感染している人や感染が疑われる人との接触を極力避ける。
≪もし、感染が疑われたら≫
感染の疑わしい場所や人との接触があり、咳やくしゃみ、発熱などの症状が見られたら無理に登校せずに、マスクを着用し最寄りの医療機関を受診するようにしましょう。
受診の際には必ず事前に医療機関に電話し、受診時間や受診方法の指示を受けてください。
外出を自粛する期間については、主治医の指示に従うようにしましょう。
【感染症と診断された患者と同居している場合】
- 可能であれば、患者と別の部屋で過ごしましょう。
- 患者と接する場合はマスクを着用し、手をこまめに洗うようにしましょう。
- 患者の発症から1週間程度は自分も体調の変化に注意し、その間に症状が出た場合は、医療機関にその旨を電話で伝え早めに受診しましょう。