食品安全工学科

食品安全工学科

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「食」に関する情報を科学的に評価し、 実用的に応用できる人材を育成。

人類は古くから環境との適合を図り、安全で機能に優れた食の技術を発展させてきました。今では食の多様化と流通のグローバル化で食卓は華やかになりましたが、同時に残留物や病原体などにより安全性が脅かされています。そこで本学科では、食の安全を守り、機能に優れたものにする科学的な知識と技術を持ち、食品生産、製造加工、食品衛生などの分野で活躍できる人材を育成しています。

「食」を取り巻く問題をいろいろな視点からとらえ、 解決に導く7つの研究室。

本学科では、分子生化学や機能性タンパク質工学を中心とした食の安全性と機能性の基礎的研究から、環境適合性に配慮した食品衛生管理システムの構築や食品機能性素材の開発などの応用研究に至るまで、幅広い教育と研究を行っています。そのため、食品保全学や動物栄養学など分野別に7種類の研究室を設置。各研究室がそれぞれの専門分野において、食の安全に関係したさまざまな研究を進めています。