交換・派遣留学プログラム
1年次必須の「1年間の留学プログラム」の後、近畿大学交換・派遣留学にチャレンジすることができます。
- 学生の学年表記は取材時(2023年度)のものです。
留学生の不安を取り除いてくれる先生と出会い、将来の夢が確定!
台湾 國立成功大學
柳澤 朋穂 さん(東アジア専攻 中国語コース[4年] 大阪府立箕面高校出身)
台湾の大学では、テストの準備やレポート提出などで忙しく、専門科目のレポートを中国語で2000字~3000字も書くのは大変でした。一番の収穫は、尊敬できる先生と出会い、自分の目標を定められたこと。外国籍学生向けの中国語クラスの先生で、私たち学生を全く退屈させず、気楽に授業に臨める雰囲気をつくってくださり、ただ中国語を教えるだけでなく、一人ひとりに関心を向けて留学生の不安を取り除いてくれる姿に感銘を受けました。卒業後は企業へ就職予定ですが、先生のように語学学習者の助けとなれるよう外国の方へ日本語を教えたいと考えています。
異なる文化で人々と交流した経験はアドバンテージになると思います
ドイツ ベルリン自由大学
湯木 瑶子 さん(グローバル専攻[3年] 兵庫県・武庫川女子大学附属高校出身)
私が留学を決めた理由は2つ。1つ目は、関心のある移民学と国際政治を学びたいと思ったからです。ベルリン自由大学は政治学の分野ではドイツ国内でも最先端の研究が進んでいるので、レベルの高い学生とともに学びを深められると思いました。2つ目は、自分自身の視野を広げられると思ったから。地理的、文化的に離れた国で生活をし文化を知ることや人々との交流をすることは、社会に出た時に自分のアドバンテージになると思いました。ドイツでは動かなければ友達もできないし講義でのプロジェクトに参加できません。そのため積極性を持つことの大切さを学びました。
「自分の常識が必ずしも世界の常識ではない」ということを実感
オランダ フォンティス応用科学大学
盛 思麒 さん(グローバル専攻[3年] 大阪府・大阪女学院高校出身)
日本人が少ない環境で英語を伸ばしたいと考え、2度目の留学を決めました。1度目の留学で身についたのは異文化への適応力ですが、2度目の留学では、「自分の常識が必ずしも世界の常識ではない」ということを実感しました。また特に身についたと思うのは行動力です。全て自分でやらなければいけなかったため、積極的に交友関係を広げるよう努力しました。知り合いが少ない中、たまたま話したことのある人が自分が困っている時に助けてくれることがあり、そうしてできた友人と、週末に日帰りでドイツに遊びに行ったことも良い思い出です。
1度目の留学経験があるので、不安なく2度目の留学に踏み切ることができました
ルワンダ プロテスタント人文社会科学大学
早川 眞央 さん(グローバル専攻[3年] 京都府立・京都女子高校出身)
アフリカは今でも絶えず紛争が続いています。その一因として先進国も無関係ではないことを知り、平和構築について勉強したいと思い2度目の留学を決めました。大学1年生時にアメリカ留学をしていたからこそ大きな不安を持つことなく、2度目の留学に踏み切ることができました。今回は言語ではなく、現地の状況やアフリカの人々の視点や考えを学ぶことが目標。1度目よりも現地の人とのコミュニケーションや授業内での学生とのディスカッション、また授業外での学生たちとの交流を大切に、価値観や考えの違いを発見できるように努めました。
憧れのヨーロッパで政治や国際関係を学んでいます
リトアニア ヴィリニュス大学
石川 優樹 さん(グローバル専攻[3年] 長野県・松本国際高校出身)
ヨーロッパ圏の文化や歴史に興味があり、2度目の留学先はリトアニアを選びました。EU加盟国のリトアニアは国家間の往来が激しく、日々の生活でも周辺国の人や製品を見かけることが多いので、お互いの国で協力して経済を成り立たせているということを実感します。大学では国際関係や政治、メディアについて学んでいます。さまざまな国の留学生と意見を交わし、それぞれの視点や経験の違いから異なる意見が導き出されるのはとても刺激になっています。寮にはさまざまな国から来た留学生が住んでおり、休日に一緒に出掛けたりヨーロッパの他の国に旅行に行ったりして留学生活を楽しんでいます。