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近畿大学が連携協定を締結している石切参道商店街にて、総合経済政策学科フィールドワークIの受講生が各テーマに分かれてフィールドワークを行いました。

2024.7.5

総合経済政策学科で開講しているフィールドワークIでは、地域が抱える課題の解決や魅力の創出に向けた調査にグループに分かれて取り組んでいます。持続可能な観光まちづくりを研究テーマに取り組むグループは、6月12日と21日に石切参道商店街でフィールドワークを行いました。

6月12日の調査では、石切劔箭神社を参拝したのち商店街に連なるお店をめぐりました。商店街の皆さまには気さくに声をかけていただき、「いしきりさん」の門前町として発展した商店街の魅力を感じました。

6月21日の調査では、石切参道商店街の理事長で飲食店を経営されている中澄史雄さんにお話をうかがいました。コロナ禍においても、お客さんが来ない中でお店を開け続ける取り組みや、ひとつひとつのお店にコロナ対策ステッカーを貼って安心して来店していただけるよう努力されていました。また地域SNSアプリのCiPPoと協力して商店街の情報を積極的に発信することによりコロナ収束後の集客へと繋げました。

今後はとくに若い世代や外国人観光客に向けた石切参道商店街のさらなる魅力発信を探索し、その研究成果を7月26日に開催される最終報告会で発表する予定です。

石切参道商店街についてはコチラ
https://ishikiri-sanndou.com/

総合経済政策学科で開講しているフィールドワークについてはコチラ
https://www.kindai.ac.jp/economics/department/general-economics/about/