教員紹介
- 松村 志乃
- 准教授
所属 |
国際学部 国際学科 東アジア専攻 |
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学位 | 博士(学術) |
専門 | 中国語圏の現代文学 |
ジャンル | 文化/本と文芸 |
コメント | 主に中華人民共和国以後の文学を研究しています。 現在はシンガポールや台湾といった中国語圏の文学にも興味の対象を広げています。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/songcunzhinai |
主要科目
中国語演習
中国近現代文学
学歴/経歴
学歴
- 2003年4月 - 2011年3月
東京大学大学院 総合文化研究科 - 2004年9月 - 2006年3月
上海大学 文化研究系 - 1999年4月 - 2003年3月
東京大学大学院 総合文化研究科 - 1995年4月 - 1999年3月
東京女子大学 現代文化学部
経歴
-
2023年4月 - 現在
近畿大学 国際学部 准教授 -
2022年4月 - 2023年3月
近畿大学国際学部 講師 -
2020年4月 - 2022年3月
近畿大学 国際学部 特任講師 -
2018年4月 - 2020年3月
神戸市外国語大学 中国語学科 客員研究員 -
2014年9月 - 2020年3月
関西学院大学 経済学部 非常勤講師 -
2015年4月 - 2018年3月
日本学術研究会特別研究員(RPD) 神戸大学人文学研究科 -
2013年4月 - 2015年3月
神戸学院大学 共通教育センター 非常勤講師 -
2011年4月 - 2015年3月
近畿大学 経営学部 非常勤講師
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 中国文学
研究キーワード
現代中国語圏文学, 中国当代文学, マラヤ華文文学, 女性文学, 王安憶, 茹志鵑, 王嘯平
論文
-
知識青年がことばを綴ること ――ふたつの「孩子王」を再考する
松村 志乃
『日本中国当代文学研究会会報』 (37) 1-12 2023年12月 [査読有り] -
王一家の百年──王嘯平、茹志鵑、王安憶から見た社会主義中国
松村 志乃
『現代中国』 (96号) 2022年10月 [査読有り] [招待有り] -
祖国という異郷に生きる ――マラヤ華人王嘯平の自伝小説を読む――
松村志乃
Journal of International Studies 7 131-150 2022年6月 [査読有り]
書籍等出版物
- 中国語現代文学案内―中国、台湾、香港ほか , 栗山千香子; 上原かおり , 王安憶、鉄凝 , 王安憶、鉄凝 , 2024年3月
- 黒い雪玉 日本との戦争を描く中国語圏作品集 , 松村志乃 , 王嘯平「さらば友よ」、王安憶「父の本」 , 王嘯平「さらば友よ」、王安憶「父の本」 , 2022年8月
- 中国20世紀自伝回想録解題集 『野草』増刊号 , 松村志乃 , 劉賓雁『劉賓雁自伝』、茹志鵑『她従那条路上来』、従維熙『走向混沌三部曲』 , 劉賓雁『劉賓雁自伝』、茹志鵑『她従那条路上来』、従維熙『走向混沌三部曲』 , 中国文芸研究会 , 2022年7月
講演・口頭発表等
- 「日本視野下的当代東北作家(日本から見た当代東北作家)」 , 松村志乃 , 座談会「中国新東北文学的未来」 , 2024年10月20日
- 「自傳體敘事與創傷恢復:以從維熙、劉賓雁和王嘯平的自傳為例」 , 松村 志乃 , The Association of Chinese and Comparative Literature Conference 中国文学與比較文学2024年双年会議 , 2024年6月25日
- ことばを獲得すること 中国「新時期」文学と勃興期の「馬華文学」 , 中国モダニズム研究会 , 2023年2月23日
MISC
- 書評『長恨歌』(王安憶著、飯塚容訳) , 松村志乃 , 『図書新聞』 , 3634 , 2024年4月6日
- 手練れがキャノンを読み解く 書評 許子東『重讀二十世紀中國小説Ⅱ』(香港:商務印書館、 2021年) , 松村志乃 , 『中国文芸研究会会報』 , 507 , 2 , 4 , 2024年1月
- 書評 濱田麻矢『少女中国 書かれた女学生と書く女学生の百年』 , 松村志乃 , 『図書新聞』 , 3539 , 2022年4月16日
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究, シンガポール・マラヤにおける「五四」文学青年の総合的検討 , 近畿大学
- 日本学術振興会, 研究活動スタート支援, 「現代中国の文芸一家――王嘯平、茹志鵑、王安憶の文学テクストの総合的検討」
- 日本学術振興会, 特別研究員特別研究奨励費, 「二世代女性作家の書く中国――王安憶と茹志鵑」 , 神戸大学