スクールインターンシップ等感想文

理工学部 Y.K さん(工科高等学校)

私は、スクールインターンシップとして大阪府下の某工科高校でお世話になりました.研修期間は、9月の第1・2週目の2週間(10日間)で、ちょうど大学の夏期休暇と重なり期間を集中して研修を行うことができました.週に数回のパターンと違い、教員の1週間をまるまる体験・実感することができとても充実した夏休み最後の2週間をすごすことができました。

研修先(校)が小・中学校から高校等と多くある中から私が工科高校を選んだ理由は、私自身が工業高校出身で工業系の教員を目指しており、生徒ではなく教員に近い立場から工業系高校を体感したかったからです。

この研修では、主に学校の役割・教員の仕事を学びました。特に教員は授業だけが仕事ではなく、ほかにも教務・進路指導・総務・図書・保健・生徒指導部などの校務分掌の仕事など多くの仕事があることがわかりました。また、授業の進め方はクラスの数だけ・指導の方法は生徒ことごとにある。例えば何の指示なしで動けるクラス、1から10まで指示がないと動けないクラス、やる気のある生徒、ない生徒などそのクラスや生徒にあわせて授業・指導をすることが必要であることを実感できました。このように生徒のときには気づかなかったことが多く発見することができ、教員になれた時にどんな仕事をしなくてはならないのか知ることができました。

この研修を通して、私は工業高校という場所が好きであることが再確認できぜひ工業-機械系の教員になってあの場所に帰りたいと思いました。みなさんも、スクールインターンシップを通して自分のやりたいことを再確認してみてください!!

教職教育部に関するご質問・ご意見

E-mail:kyousyoku@itp.kindai.ac.jp