先進医工学センター
次世代の医工学研究のため最先端の設備が整う
先進医工学センターは、ライフサイエンス系学部に欠かすことのできない最先端の医用工学や生命科学に関する研究を行う施設です。ここから、先端工業技術を用いて作製されたアパタイトシートなどが誕生。今後の研究・開発を通して、次世代医療や創薬・医薬品開発のための基盤技術を提供するとともに、最先端の研究成果を社会に還元します。
レーザー成膜室
レーザーを用いたハイドロキシアパタイト薄膜を作製する技術によって、次世代のインプラント(人工骨・人工関節など)に必要な生体適合性の付与技術の研究・開発を行います。
発生工学研究室
マイクロマニピュレーターなどを使って、顕微授精から核移植までの研究ができる高度な機器や設備がそろっています。
動物細胞培養室
再生医療を研究するために必要な、ES細胞やiPS 細胞を培養できるクリーンルームです。
SPF動物管理区域
最先端の生命科学の研究に不可欠な実験動物であるSPFマウスを飼育する実験動物施設です。
小型・中型動物飼育室
医工学研究に重要なラットやウサギなど、小型・中型動物を飼育できる施設を完備しています。