ロボティクス学科について
ロボット製作を通して機械、情報、電気電子の複合技術を身につけ、
メカトロニクス技術者をめざす
ロボットを製作するための基礎を学ぶ「ロボット設計」と、ロボットを動かすための基礎を学ぶ「ロボット制御」の2コースに分かれています。ロボットに関する技術は、製造業だけでなく福祉などあらゆる分野での応用が期待されており、機構から設計、組立て、制御システムまでを幅広く学びます。
学科紹介動画(YouTube動画)
コース紹介
ロボティクス学科では、2つのコースを設定しています。2年次にいずれかのコースを選択します。
ロボット設計コース
機械システムを創るための基礎を学ぶ
いまや、生産の現場から介護・手術支援など、あらゆる領域で、さまざまなロボットが活躍しています。このコースでは、ロボットの機構学をはじめ、設計工学、加工工学など、ロボットを組み立て、作り出すために必要な知識や技術を重点的に学びます。ロボットの設計と製作を通して、創造的な設計力と豊かな企画力を身につけます。
ロボット制御コース
機械システムを知能化するための知識を学ぶ
ロボットを動かすためには、指令を出す頭脳や制御システムについて理解しなくてはいけません。このコースでは、ロボット工学をはじめ、制御工学、情報工学など、ロボットの制御手法を重点的に学びます。実験、演習を通してロボットの知能化に関わることによって、実践的な開発力と確かな応用力を身につけます。