病態分子解析学研究室
研究課題
生体中機能性成分における分子レベルでの解析法の開発
生体成分分析による検査マーカー・薬物シーズの探索
生体内微量生理活性物質の体内動態に基づく病因・病態の解析
研究室紹介
生物は、生命を維持するため、その体内に種々の化学反応を制御する機構をもっています。生体成分を精密に分析し、 さらに生体成分どうしの相互作用を解析することで、体の異常を知らせるマーカーや、異常を正常化させる薬物のヒントを探します。 タンパク質、脂質、炭水化物など様々なものが含まれている生体から必要な情報を正確に知るために、 それぞれのターゲットに対して最適な解析方法を開発します。また、開発した生体成分解析法を駆使し、 病因の解明、病態の解析などを含め分析化学の医療への貢献を目指します。