教員紹介
- 原 雄大
- 講師
所属 |
薬学部 医療薬学科 |
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学位 | 博士(薬科学) |
専門 | 化学療法学 |
ジャンル | 医療・健康/医学 |
コメント | 細胞遊走制御因子であるケモカインに着目し、癌や炎症性疾患等の病態メカニズムの解明に取り組んでいます。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/hara-yuta |
メールアドレス | hara@phar.kindai.ac.jp |
学歴/経歴
学歴
- 2013年4月 - 2017年3月
大阪大学大学院 薬学研究科 - 2011年4月 - 2013年3月
大阪大学大学院 薬学研究科 - 2007年4月 - 2011年3月
大阪大学 薬学部
経歴
-
2022年4月 - 現在
近畿大学 薬学部 講師 -
2017年4月 - 2022年3月
近畿大学 薬学部 助教 -
2013年4月 - 2016年3月
日本学術振興会 特別研究員DC1
研究活動情報
研究分野
- ライフサイエンス, 免疫学
- ライフサイエンス, 薬理学
研究キーワード
神経化学, 免疫学, ケモカイン, 癌, 神経精神疾患, 薬理学
論文
-
Intratumoral delivery of a highly active form of XCL1 enhances antitumor CTL responses through recruitment of CXCL9-expressing conventional type-1 dendritic cells.
Momo Kamei; Kazuhiko Matsuo; Yusuke Yoshida; Kaho Shimada; Mayuko Otsuki; Nao Fujimoto; Miho Ishibashi; Ying-Shu Quan; Fumio Kamiyama; Yuta Hara; Shiki Takamura; Takashi Nakayama
International journal of cancer 154 (12) 2176-2188 2024年6月15日 -
Aggravation of lipopolysaccharide-induced depressive-like behavior in CCR4-deficient mice
Yuta Hara; Tatsuma Honzawa; Moeka Kitagawa; Ritsuki Sano; Kazuhiko Matsuo; Takashi Nakayama
Journal of Pharmacological Sciences 153 (3) 89-93 2023年11月 -
A CCR4 antagonist attenuates atopic dermatitis-like skin inflammation by inhibiting the recruitment and expansion of Th2 cells and Th17 cells
Masako Sato; Kazuhiko Matsuo; Yoko Susami; Ayaka Yamashita; Haruko Hayasaka; Yuta Hara; Keiji Nishiwaki; Naoki Oiso; Akira Kawada; Atsushi Otsuka; Takashi Nakayama
International Immunology 35 (9) 437-446 2023年6月5日
講演・口頭発表等
- ケモカイン受容体CCR4の関節リウマチ発症および増悪における役割 , 本澤 龍茉; 松尾 一彦; 原 雄大; 中山 隆志 , 日本薬学会第141年会 , 2021年3月
- 高活性型ケモカインXCL1の経皮ワクチンシステムへの応用によるメモリーCTL誘導効率の増強 , 大月 真由子; 亀井 萌百; 松尾 一彦; 今西 遥香; 原 雄大; 権 英淑; 神山 文男; 岡田 直貴; 中山 隆志 , 日本薬学会第141年会 , 2021年3月
- ケモカイン受容体CCR4の欠損が食物アレルギー様症状に与える影響 , 長尾 遥佳; 松尾 一彦; 眞田 翔士; 原 雄大; 義江 修; 中山 隆志 , 第138回日本薬理学会近畿部会 , 2020年11月
MISC
- CCR4阻害剤はTh2細胞とTh17細胞の浸潤と増殖を抑制することでアトピー皮膚炎様病変を改善する , 山下絢香; 松尾一彦; 須佐美陽子; 早坂晴子; 原雄大; 中山隆志 , 日本薬学会年会要旨集(Web) , 143rd , 2023年
- ケモカインCCL28を介したメラノーマに対する腫瘍免疫活性化機構 , 西田晃尚; 山本真也; 松尾一彦; 早坂晴子; 海堀祐一郎; 長久保大輔; 原雄大; 義江修; 義江修; 中山隆志 , 日本薬学会年会要旨集(Web) , 143rd , 2023年
- 香辛料素材Alpinia galanga果実由来ネオリグナン成分のケモカイン受容体CCR3アンタゴニスト活性 , 森川敏生; 森川敏生; 萬瀬貴昭; 坂本裕介; 楡光世; 綿原光司; 原雄大; 松尾一彦; 中山隆志 , 日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 , 76th , 2022年
受賞
- 2021年2月, 大阪対がん協会, 2020年度がん研究助成奨励金
- 2018年12月, 平成30年度日本薬学会近畿支部奨励賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, ケモカインCCL28の好酸球を介したメラノーマ腫瘍免疫における役割 , 近畿大学
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, ケモカイン受容体CCR4のTh17細胞を介したグリオーマ腫瘍免疫における役割 , 近畿大学
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, グリオーマにおけるケモカイン受容体CCR4を介した腫瘍免疫誘導機序の解明 , 近畿大学