教員紹介

細見 光一

細見 光一
教授/医療薬学科長
所属 薬学部 医療薬学科
薬学研究科
学位 博士(薬学)
専門 医薬品情報学
ジャンル 医療・健康/薬と社会
コメント 医薬品適正使用の推進に向けて、医療ビッグデータを扱い、副作用やポリファーマシーのデータ解析を研究しています。データサイエンスのノウハウをドラッグリポジショニング研究にも展開しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/koho
メールアドレス hosomi@phar.kindai.ac.jp

医薬品情報学分野

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 医療薬学

論文

  1. Predictors of abemaciclib discontinuation in patients with breast cancer: a multicenter retrospective cohort study
    Noriaki Kataoka; Takeo Hata; Kouichi Hosomi; Atsushi Hirata; Ryosuke Ota; Masami Nishihara; Kosei Kimura; Mitsuhiko Iwamoto; Akira Ashida; Masashi Neo
    BMC Cancer  2024年10月30日 
  2. Reasons and Predictors of Treatment Change in Rheumatoid Arthritis Patients Treated with Biological and Targeted Synthetic Disease-Modifying Antirheumatic Drugs: A Single-Center Retrospective Observational Study
    Chihiro Nakagawa; Ryosuke Ota; Atsushi Hirata; Satoshi Yokoyama; Takaya Uno; Kouichi Hosomi
    Biological and Pharmaceutical Bulletin  47  (10)  1759-1767  2024年10月30日 
  3. Evaluation of tolvaptan-associated hepatic disorder using different national pharmacovigilance databases.
    Takaya Uno; Kouichi Hosomi; Satoshi Yokoyama
    Scientific reports  14  (1)  25943-25943  2024年10月29日 

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講演・口頭発表等

  1. TNF阻害薬を開始した関節リウマチ患者の治療薬変更と経口ステロイド併用の関連性の検討 , 中川 千拓; 太田 涼介; 平田 敦士; 宇野 貴哉; 横山 聡; 細見 光一 , 薬剤疫学 , 2023年11月
  2. スタチンのアドヒアランスと非アルコール性脂肪性肝疾患の発症の関連性の検討 , 中川 千拓; 横山 聡; 細見 光一 , 日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集 , 2023年6月
  3. フィブラート系薬剤pemafibrateによる筋肉系障害に対するスタチン系薬剤併用の影響 , 早川 萌風; 飯間 杏奈; 西田 美沙緒; 前川 頼子; 河渕 真治; 伊藤 由佳子; 上田 ひかる; 横山 聡; 細見 光一; 高田 充隆; 栄田 敏之 , 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 , 2022年12月

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MISC

  1. コロナ禍の多職種連携教育における仮想空間実施の影響 , 池田 行宏; 木村 貴明; 三井 良之; 藤田 貢; 梶 博史; 赤木 將男; 松村 到; 井上 知美; 細見 光一; 大鳥 徹; 小竹 武; 岩城 正宏 , 医学教育 , 53 , Suppl. , 233 , 233 , 2022年7月
  2. 薬物間相互作用が有害事象に与える影響-データマイニングによる仮説の導出と血中薬物濃度解析による仮説の検証- , 宇野貴哉; 和田恭一; 細見光一; 井倉恵; 松田紗知; 竹中裕美; 小田亮介; 横山聡; 服部雄司; 老田章; 髙田充隆 , 株式会社NTTデータ数理システム , 2019年11月
  3. フィジカルアセスメント課題に対する模擬患者の意識調査 , 大鳥徹; 井上知美; 細見光一; 石渡俊二; 藤本麻依; 北小路学; 小竹武 , 薬学教育(Web) , 2 , ROMBUNNO.2017‐017(J‐STAGE) , 2018年
    概要:これまで医療行為と解釈されてきた薬剤師による聴診や血圧測定等が,適法と解釈され,臨床現場での実施が可能となった.これにより,改訂薬学教育モデル・コアカリキュラムにフィジカルアセスメント(PA)が盛り込まれ,客観的臨床能力試験(OSCE)にPA課題の導入が検討されているものの,PA課題に対応した模擬患者(SP)の養成等に関する検討は行われていない.そこで,薬学生が行うPAと在宅医療に関するSPの意識調査を行った.SPは「在宅医療」やPAについて,少なからず知識や関心を持っていた.これらの結果は,一般の患者より高くなっていた.さらに,SPは,聴診に対して,その他の項目ほど受けたいと思っていないことが明らかとなった.そして,この傾向は,女性で高くなることが明らかとなった.したがって,PA課題を円滑に実施するためには,薬剤師教育(医療人)を十分理解したSPを養成する必要があるとともに,SPの立場に立った細かな配慮を行う必要があることが明らかとなった.

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, データサイエンスを駆使した地域医療における服薬適正化対策への支援と検証 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 各国の副作用報告データベースを活用した副作用発現リスク因子の国際的地域差の解析 , 近畿大学