教員紹介

川畑 篤史

川畑 篤史
教授
所属 薬学部 医療薬学科
薬学研究科
薬学総合研究所
学位 博士(薬学)
専門 病態薬理学
ジャンル 医療・健康/医学
コメント 神経細胞や癌細胞におけるイオンチャネルや生体内ガスの役割を解析し、新しいタイプの鎮痛薬、神経の再生を促進する薬、癌の副作用を抑える薬などの開発を製薬会社と協力して進めています。
備考 <報道関連出演・掲載一覧>
●2022/6/10
 読売テレビ「朝生ワイドす・またん!」
 「痩せるゼリー」から検出された「シブトラミン」が人体に及ぼす影響について
●2020/1/9
 毎日新聞
 大麻使用による人格障害の影響について
●2016/11/29
 TBS系列「Nスタ」
 薬物依存者の再犯率が上がっていることについて
●2016/4/27
 日本テレビ系列「newsevery.」
 未成年の男子選手の大麻使用疑いについて
●2016/3/21
 産経新聞
 覚醒剤の危険性について
●2016/3/17
 TBS系列「NEWS23」
薬物の危険性や今後の治療法などについて
●2016/3/17
TBS系列「ニュースバード」
薬物の危険性や今後の治療法などについて
●2016/3/16
 産経新聞
 大麻の危険性について
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0034064
メールアドレス kawabata@phar.kindai.ac.jp

病態薬理学研究室

学歴/経歴

学歴

  • - 1985年
    近畿大学 薬学系研究科
  • - 1985年
    Kinki University Graduate School, Division of Pharmaceutical Sciences
  • - 1983年
    近畿大学 薬学部
  • - 1983年
    Kinki University Faculty of Pharmaceutical Science

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 薬理学
  • ライフサイエンス, 薬系衛生、生物化学

研究キーワード

ラジカル, プロテアーゼ, 受容体, Radical, Protease, Receptor

論文

  1. Opposing impact of hypertension/diabetes following hormone therapy initiation and preexisting statins on castration resistant progression of nonmetastatic prostate cancer: a multicenter study.
    Tomonori Hayashi; Tomoyoshi Miyamoto; Shiori Iwane; Masanori Fujitani; Kazuki Uchitani; Yuichi Koizumi; Atsushi Hirata; Hidefumi Kinoshita; Atsufumi Kawabata
    Scientific reports  14  (1)  23119-23119  2024年10月4日 
  2. Sulfide and polysulfide as pronociceptive mediators: Focus on Cav3.2 function enhancement and TRPA1 activation.
    Fumiko Sekiguchi; Maho Tsubota; Atsufumi Kawabata
    Journal of pharmacological sciences  155  (3)  113-120  2024年7月 
  3. Clinical and preclinical evidence that angiotensin-converting enzyme inhibitors and angiotensin receptor blockers prevent diabetic peripheral neuropathy
    Shiori Iwane; Wataru Nemoto; Tomoyoshi Miyamoto; Tomonori Hayashi; Masayuki Tanaka; Kazuki Uchitani; Tatsuya Muranaka; Masanori Fujitani; Yuichi Koizumi; Atsushi Hirata; Maho Tsubota; Fumiko Sekiguchi; Koichi Tan-No; Atsufumi Kawabata
    Scientific Reports  14  (1)  2024年1月10日 

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書籍等出版物

  1. H2S and pain: a novel aspect for processing of somatic, visceral and neuropathic pain signals. In Chemistry, Biochemistry and Pharmacology of Hydrogen Sulfide, edited by Moore, P.K. and Whiteman, M. , Terada, Y; Kawabata, A , Springer , 2015年
  2. 詳解薬理学 , 香月 博志; 成田 年; 川畑 篤史 , 廣川書店 , 2015年
  3. Disseminated intravascular coagulation (DIC)-like events produced by environmental stress and by lipopolysaccharide : Nitric oxide as a common key molecule. , The Biology of Nitric Oxide Part 6(Portland Press, London) , 1998年

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講演・口頭発表等

  1. 在宅施設患者における痒みの現状とスキンケアの実態調査 , 倉橋翔太郎、松野純男、石川佳奈、川畑篤史、高橋克之、榊原幹夫、大鳥 徹. , 日本薬学会第144年会
  2. アンジオテンシン変換酵素阻害薬とAT1受容体拮抗薬による有痛性糖尿病 性神経障害の抑制:保険薬局のレセプトデータ解析による検証 , 山本卓資、岩根詩織、宮本朋佳、坪田真帆、関口富美子、榊原幹夫、根本 亙、丹野孝一、川畑篤史. , 日本薬学会第144年会
  3. パクリタキセル投与がん患者において血液凝固能低下及び抗凝固薬の併用が化学療法誘発性末梢神経障害に及ぼす影響 , 宮本朋佳、桂木聡子、木村 健、川畑篤史. , 日本薬学会第144年会

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MISC

  1. 非転移性前立腺癌の去勢抵抗性獲得と生活習慣病の関連性 , 林友典; 冨田詩織; 冨田詩織; 宮本朋佳; 宮本朋佳; 平田敦士; 村中達也; 小泉祐一; 川畑篤史 , 日本薬学会年会要旨集(Web) , 143rd , 2023年
  2. 高血圧を合併する糖尿病患者における末梢神経障害の発症に対するアンギオテンシン変換酵素阻害薬または受容体拮抗薬の抑制効果:3病院での臨床知見と基礎研究による検証 , 冨田詩織; 冨田詩織; 根本亙; 宮本朋佳; 宮本朋佳; 林友典; 田中雅幸; 打谷和記; 村中達也; 小泉祐一; 平田敦士; 坪田真帆; 関口富美子; 丹野孝一; 川畑篤史 , 日本薬学会年会要旨集(Web) , 143rd , 2023年
  3. 活性化プロテインCは神経障害性疼痛を抑制する:Proteinase-activated receptor-1(PAR1)の関与について , 圓尾賢悟; 池田裕哉; 坪田真帆; 王登莉; 西堀正洋; 南達郎; 伊藤彰敏; 川畑篤史 , 生体機能と創薬シンポジウム要旨集 , 2022 , 2022年

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産業財産権

  1. 関節リウマチを治療するためのT型カルシウムチャネル阻害剤の使用 , ゲラルド ダブリュ ザンポーニ, ヴィニシウス デ マリア ガドッティ, 川畑 篤史, 小川 亨, 田中 博人, 大井 勲, 齊藤 大祐, 林田 康平, 山元 広平
  2. 中分子ヘパリンまたは中分子ヘパリンのアミノ酸誘導体を含む医薬組成物 , 川畑 篤史, 西川 裕之
  3. 有機ゲルマニウム化合物を有効成分として含むチオール基含有化合物の捕捉剤 , 川畑 篤史, 中村 宜司, 佐藤 克行, 島田 康弘

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受賞

  1. 2000年, 日本薬学会近畿支部奨励賞
  2. 1998年, Annual Award 1998 of The Pharmacological Society of Canada

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, シュワン細胞における血液凝固系因子の発現変化と神経障害性疼痛の関係 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 血栓止血系分子とHMGB1の相互干渉による疼痛制御のメカニズムと臨床的意義の解明 , 近畿大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 内因性硫化水素合成阻害による抗がん剤の有効性増大と副作用軽減の可能性について , 近畿大学

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