教員紹介

三田村 邦子

三田村 邦子
准教授
所属 薬学部 医療薬学科
薬学研究科
学位 博士(薬学)
専門 臨床分析化学
ジャンル 医療・健康/薬と社会
コメント 生体内分子や薬物の代謝物の、信頼性の高い測定法について研究しています。「分子の目で病態をみる」をキーワードに、病因の解明、病気の診断や薬物の適正使用に貢献することを目指しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0046446
メールアドレス mitamura@phar.kindai.ac.jp

病態分子解析学研究室

学歴/経歴

学歴

  • - 1990年
    金沢大学 薬学部
  • - 1990年
    金沢大学 Faculty of Pharmaceutical Science

経歴

  • 2009年4月 - 現在
    近畿大学 薬学部 准教授
  • 2005年4月 - 2009年3月
    近畿大学 薬学部 講師
  • 1995年4月 - 2005年3月
    金沢大学 薬学部 助手
  • 1992年4月 - 1995年3月
    金沢大学 薬学部 教務職員
  • 1992年
    - Kanazawa University

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 医療薬学
  • ライフサイエンス, 薬系分析、物理化学

研究キーワード

システイン, MS, LC, 胆汁酸, エレクトロスプレーイオン化, グルタチオン, N-アセチルシステイン, 前立腺癌, LC-MS, サルフェート, デヒドロエピアンドロステロンサルフェート, ラット, 硫酸抱合, ビタミンD, 誘導体化, グルタチオン抱合体, 脳内ステロイドホルモン, ラット胆汁, ラット脳, プロドラッグ

論文

  1. Neokestose suppresses the increase in plasma glucose caused by oral administration of sucrose in a streptozotocin‑induced diabetic rat.
    Kanta Sato; Saori Deguchi; Noriaki Nagai; Tetsushi Yamamoto; Kuniko Mitamura; Atsushi Taga
    Scientific reports  14  (1)  16658-16658  2024年7月19日  [査読有り]
  2. Protein components of maple syrup as a potential resource for the development of novel anti‑colorectal cancer drugs.
    Tetsushi Yamamoto; Ryota Shiburo; Yoshie Moriyama; Kuniko Mitamura; Atsushi Taga
    Oncology reports  50  (4)  179  2023年10月  [査読有り]
  3. Correction: Sato et al. Separation of Fructosyl Oligosaccharides in Maple Syrup by Using Charged Aerosol Detection. Foods 2021, 10, 3160.
    Kanta Sato; Tetsushi Yamamoto; Kuniko Mitamura; Atsushi Taga
    Foods (Basel, Switzerland)  12  (11)  2220  2023年5月31日  [査読有り]

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書籍等出版物

  1. 薬学生のための臨床化学 改訂第4版 , 池川繁男; 三田村 邦子 , 第1章 1-6 c.その他 pp.49-55 , 第1章 1-6 c.その他 pp.49-55 , 南江堂 , 2015年9月
  2. 試料分析講座 脂質分析 , 池川 繁男; 三田村 邦子 , 酸化コレステロールと胆汁酸の分析 , 酸化コレステロールと胆汁酸の分析 , 丸善出版 , 2011年12月
  3. 分析化学便覧 改訂6版 , 東 達也; 三田村 邦子 , ステロイド、胆汁酸 , ステロイド、胆汁酸 , 丸善 , 2011年12月

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講演・口頭発表等

  1. LC/MSによる玄米米糠麹中グルコシルセラミド同定・定量法の開発 , 三田村 邦子; 上野 光穂; 内海 裕子; 日野 美紀; 村井 勇太; 門出 健次; 山本 哲志; 多賀 淳; 根本 英幸; 池川 繁男 , 日本薬学会第139年会 , 2019年3月23日
  2. キャピラリー電気泳動による糖鎖重合度決定法の開発 , 佐藤 完太; 山本 哲志; 三田村 邦子; 多賀 淳 , 日本薬学会第139年会 , 2019年3月21日
  3. キャピラリー電気泳動による酸性多糖の分析法の開発 , 奥野 人美; 山本 哲志; 三田村 邦子; 多賀 淳 , 日本薬学会第139年会 , 2019年3月21日

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MISC

  1. 細胞表面糖鎖修飾を標的としたキャピラリー電気泳動による血中循環腫瘍細胞検出法の検討 , 山本哲志; 吹田晴香; 西澤璃咲; 三田村邦子; 多賀淳; 多賀淳 , 日本薬学会年会要旨集(Web) , 144th , 2024年
  2. 蚕繭構成成分であるフィブロインを用いた紫外線保護効果の検討 , 北條初奈; 山本哲志; 平田美信; 西博顯; 牛尾吉孝; 三田村邦子; 多賀淳; 多賀淳 , 日本薬学会年会要旨集(Web) , 144th , 2024年
  3. メープルシロップ中タンパク質画分による大腸癌細胞に対する抗腫瘍効果の検討(Protein components of maple syrup inhibit cell prolifearation, migration and invastion of colorectal cancer cells) , 山本 哲志; 三田村 邦子; 多賀 淳 , 日本癌学会総会記事 , 82回 , 606 , 606 , 2023年9月

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受賞

  1. 2008年, 日本臨床化学会, 日本臨床化学会 学術賞
  2. 2008年, 日本医用マススペクトル学会, 日本医用マススペクトル学会奨励賞
  3. 2000年, 第11回クロマトグラフィー科学会奨励賞

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), ソフトイオン化質量分析法を基盤とする乾燥ろ紙尿中ステロイドの臨床検査法の開発 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 胆汁酸を核化合物とする新規プロドラッグの創製 , 近畿大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), ソフトイオン化質量分析法を基盤とする内分泌・代謝疾患のメタボローム解析 , 近畿大学

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