教員紹介

島田 紘明

島田 紘明
講師
所属 薬学部 医療薬学科
学位 薬学博士
専門 薬物動態学
ジャンル 医療・健康/薬と社会
コメント 1)くすりを摂取後の体の中での動き(生体内運命、特に消化管吸収や肝臓での代謝)。
2)炎症に関わる内因性物質プロスタグランジンの生体内での動きにおける輸送担体(トランスポーター)の役割。
リサーチマップ https://researchmap.jp/oeia
メールアドレス shimada@phar.kindai.ac.jp

薬物動態学研究室

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 分子生物学
  • ライフサイエンス, 栄養学、健康科学
  • ライフサイエンス, 環境、天然医薬資源学
  • ライフサイエンス, 食品科学
  • ライフサイエンス, 医療薬学

論文

  1. Inhibition of 15-prostaglandin dehydrogenase attenuates acetaminophen-induced liver injury via suppression of apoptosis in liver endothelial cells.
    Hiroaki Shimada; Akito Yokotobi; Nonoka Yamamoto; Mao Takada; Atsushi Kawase; Takeo Nakanishi; Masahiro Iwaki
    Prostaglandins, leukotrienes, and essential fatty acids  202  102640-102640  2024年8月27日  [査読有り]
  2. タラヨウ葉抽出エキスによる食後血糖上昇抑制作用
    島田 紘明; 萬瀬 貴昭; 森川 敏生; 上野 省一; 岩城 正宏
    日本生薬学会年会講演要旨集  70回  232-232  2024年8月 
  3. Distinct roles of HMGB1 in the regulation of P‑glycoprotein expression in the liver and kidney of mice with lipopolysaccharide‑induced inflammation.
    Atsushi Kawase; Kota Irie; Naoya Matsuda; Yuzuki Takai; Hiroaki Shimada; Masahiro Iwaki
    Molecular medicine reports  26  (5)  2022年11月  [査読有り]

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講演・口頭発表等

  1. プロスタグランジン不活化酵素15-PGDH 阻害による アセトアミノフェン誘発性急性肝障害の抑制 , 島田紘明; 横飛暉斗; 高田万桜; 川瀬篤史; 櫻井文教 , 第74回日本薬学会関西支部総会・大会 , 2024年10月5日
  2. プロスタグランジンの肝内動態における 有機アニオントランスポーターOATP2A1の役割 , 薮内優介; 島田紘明; 竹田祐佳; 川瀬篤史; 櫻井文教 , 第74回日本薬学会関西支部総会・大会 , 2024年10月5日
  3. アセトアミノフェン誘発性肝障害に対する15-PGDH阻害の効果に関する検討 , 島田紘明、横飛暉斗、川瀬篤史、櫻井文教 , 第31回 日本免疫毒性学会 , 2024年9月20日

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MISC

  1. Ilex latiforiaによる食後血糖上昇抑制作用 , 島田紘明; 笹井剛一; 井芹太一; 森川敏生; 森川敏生; 上野省一; 岩城正宏; 岩城正宏; 岩城正宏 , 日本抗加齢医学会総会プログラム・抄録集 , 21st , 2021年
  2. 砂漠人参カンカニクジュヨウの血糖上昇抑制作用メカニズムの解明 , 島田紘明; 卜部裕一; 岡本雄平; 李征; 川瀬篤史; 森川敏生; 森川敏生; 村岡修; 村岡修; 村岡修; 岩城正宏; 岩城正宏; 岩城正宏 , 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム講演要旨集 , 39th , 56‐57 , 2017年10月26日
  3. カンカニクジュヨウ中主成分エキナコシド、アクテオシドのグルコース/Na+共輸送トランスポーター阻害作用 , 島田 紘明; 卜部 裕一; 岡本 雄平; 川瀬 篤史; 李 征; 森川 敏生; 村岡 修; 岩城 正宏 , 日本生薬学会年会講演要旨集 , 64回 , 113 , 113 , 2017年8月

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産業財産権

  1. 血糖値上昇抑制剤 , 上野 省一, 岩城 正宏, 島田紘明 , 特許7090267
  2. グルコース輸送阻害剤及びグルコース輸送阻害用の機能性食品 , 岩城正宏, 島田紘明, 村岡修, 森川敏生, 二宮清文 , 特許7015463

受賞

  1. 2024年3月, The Academy of Pharmaceutical Science and Technology, Japan, Global Education Seminar Presentation Award 2024
  2. 2020年10月, 日本薬学会関西支部, 優秀ポスター賞
  3. 2016年10月, 日本薬物動態学会 第31回年会, ベストポスター賞

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究, 特異体質性毒性発症にエイコサノイド体内動態の個体差が影響するか? , 近畿大学
  2. 独立行政法人 日本学術振興会, 科学研究費助成(若手研究), 脂質メディエーター輸送体の機能変動が薬物誘発性肝障害発症の個体差に与える影響
  3. 独立行政法人 日本学術振興会, 科学研究費助成(基盤研究(C)), 特異体質性肝障害にアシルCoAチオエステル中間代謝物は関与しているか?