教員紹介

田邉 元三

田邉 元三
教授
所属 薬学部 医療薬学科
薬学研究科
薬学総合研究所
学位 博士(薬学)
専門 有機合成化学、構造活性相関研究
ジャンル 科学・技術/化学
コメント インド、スリランカにおけるアーユルヴェーダ医学における糖尿病の特効天然薬物から単離された新奇チオ糖スルホニウム硫酸分子内塩、サラシノールの構造活性相関について研究しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0058337
メールアドレス g-tanabe@phar.kindai.ac.jp

有機薬化学研究室

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 薬系化学、創薬科学

研究キーワード

salacia, kotalanol, salacinol, α-glucosidase, salacia, kotalanol, salacinol

論文

  1. Biosynthetic Incorporation of Non-native Aryl Acid Building Blocks into Peptide Products Using Engineered Adenylation Domains.
    Fumihiro Ishikawa; Maya Nohara; Akimasa Miyanaga; Satoki Kuramoto; Natsuki Miyano; Shumpei Asamizu; Fumitaka Kudo; Hiroyasu Onaka; Tadashi Eguchi; Genzoh Tanabe
    ACS chemical biology  2024年12月2日 
  2. 強力なHFDPC増殖作用を有するエビネ由来の新規S,O-配糖体,Calanthosideの簡便供給法の確立とその構造活性相関
    鈴木 璃子; 高島 克輝; 石川 文洋; 森川 敏生; 田邉 元三
    日本生薬学会年会講演要旨集  70回  291-291  2024年8月 
  3. Glutathione-depleted cyclodextrin pseudo-polyrotaxane nanoparticles for anti-inflammatory oxaliplatin (IV) prodrug delivery and enhanced colorectal cancer therapy
    Wang, Wenjia; He, Xingyue; Wang, Xiaojie; Zhao, Tiantian; Muraoka, Osamu; Tanabe, Genzoh; Xie, Weijia; Zhou, Tianjiao; Xing, Lei; Jin, Qingri; Jiang, Hulin
    Chin. Chem. Lett.  35  108656  2024年4月  [査読有り]

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書籍等出版物

  1. 大地からの贈り物サラシア , 田邉 元三 , 第四章 合成研究 , 第四章 合成研究 , サラシア属植物普及協会 , 2018年2月
  2. 構造解析プラクティス , 田邉 元三 , 京都廣川書店 , 2010年9月
  3. 医歯薬系学生のためのillustrated基礎化学 , 掛樋 一晃; 田邉 元三; 久保 兼信; 岡部 亘雄; 多賀 淳; 桑島 博 , 京都廣川書店 , 2008年10月

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講演・口頭発表等

  1. アーユルヴェーダ植物“サラシア”由来, -グルコシダーゼ阻害剤, ネオコタラノールの合成 , 林 紗也子; 石川文洋; 田邉元三 , 第69回日本薬学会関西支部大会 , 2019年10月
  2. タイ天然薬物 Melodorum fruticosum 由来, メラニン産生抑制活性ブテノリド類の合成およびその活性評価 , 塩谷友梨; 石川文洋; 田邉元三 , 第69回日本薬学会関西支部大会 , 2019年10月
  3. 拡張型基質結合部位をもつアデニル化酵素の機能解析 , 野原麻耶; 石川文洋; 田邉元三 , 第69回日本薬学会関西支部大会 , 2019年10月

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MISC

  1. HFDP細胞増殖活性を有するインドールアルカロイドS,O-配糖体の合成と構造活性相関研究 , 鈴木璃子; 高島克輝; 芦立未奈; 丸本真輔; 石川文洋; 萬瀬貴昭; 森川敏生; 田邉元三; 田邉元三 , 複素環化学討論会講演要旨集 , 52nd (CD-ROM) , 2023年
  2. ERK MAPKシグナル調節薬ACA-28による活性化ERKの細胞内動態の可視化とExportinの関わり , 謝明作; かんだかーる ごらむいふたかーる; 岸本健太; 佐藤亮介; 高崎輝恒; 田邊元三; 杉浦麗子 , 日本薬理学雑誌 , 158 , Supplement , 2023年
  3. ACA-28とその誘導体ACAGT-007aはがん細胞におけるERK MAPKシグナルのさらなる活性化を介してアポトーシスを誘導する , 佐藤亮介; KHANDAKAR Golam Iftakhar; 石川文洋; 高崎輝恒; 田邉元三; 杉浦麗子 , 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) , 45th , 2022年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 新規作用機序の抗結核薬開発を志向したスルホニウム塩型ラムノシダーゼ阻害剤の創生 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, ERKの過剰な活性化を標的としたがん細胞特異的細胞死誘導機構 , 近畿大学
  3. 公益財団法人篷庵社, 平成29年度研究助成金, サラシノールをシードとする高活性スルホニウム塩型食後過血糖改善薬の合成と活性評価

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